胡麻の油と百姓は・・


最近はまっているのは油搾りです。
週末になるといそいそと始めます
秘密兵器があるのです

油搾り機が欲しいなあ、でも高いね~なんて話題にしていたら、
「狭い我が家の何処に置くのだ?油は埃がすぐにくっつくから掃除が大変だよ。」
とか外野が煩くてすぐに諦めていました。
・・が、その翌日、
「これなら掃除も楽だし、構造もよく考えて作ってある、届くのは一ケ月後だけど。」
なんだ、そっちも興味あるんじゃん
で、届いたのがこの器械です、思っていたよりグレードが高い
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どんぐり採集で集めた椿油から始めました。

今は榧の油です。

殻を割って中の仁(?)を取り出し・・搾っていきます。

柔らかい仁の場合、フィルターを使います。あのじは晒で小袋を作りました。
10㎝弱詰めた仁が搾り切ると2.5㎝くらいになります(写真中白い円筒形の塊)

コーヒーフィルターで濾して出来上がりです。

オリーブオイルが冬場ドロドロっと固まってしまったとき、試し搾りした榧油を炒め物に使いました。これはイケル
正直言って、榧の実は独特の香りがするし、仁の周りの黒い皮を取るのが大変で、そのまま食しても追い求めるほど美味でもないなあ、と思っていたのです。
でも油はイケル

『胡麻の油と百姓は絞れば絞るほど出るものなり・・』
(享保の改革当時の旗本、神尾 春央かんお はるひでの言葉とか・・)
歴史で習った言葉が頭をよぎります。
胸筋を使ってギュギュッと締め上げると小さな穴から油が滲み出て、もう無理と思っていてもしばらくするとまだ締め上げられるのです。キリがありません。
昔は上記の言葉を読んで「酷い人が居たものだ」と思っていたのに、今では「その気持ち分かるわ~」て気分。
人って変わるのね・・(冗談ですよ)